「小児鍼」「肩こり」「腰痛」講義と実技
平成 29 年 4 月 30 日堺産業振興センターにて
「先生、何かやって!」
新年会の席で、たまたま隣り合わせた尾崎先生に、思いつきでお願いしてみました。そんな気楽なオファーを受けてくださり始まった勉強会が『てんこもり尾崎朋文』です。
まずは「小児鍼」そして「肩、更に腰」と盛り沢山のメニューになりました。
尾崎先生は鍼灸師を志して最初に興味を持ったのが「解剖」でした。のめり込んだそうです。それが今も治療方針の根幹になっているのです。解剖学の深い知識に則った取穴は、初めに学んだはずの忘れていたものを思い出させてくれました。
方向音痴でなくても人は道に迷った時、既知の基準地点にまで戻ろうとするようです。迷ったら基に戻る! それでいいんです!? よね?
1. 鍼灸の受療率と症状
2. 肩こりと腰痛
3. 有害事象:神経障害、気胸、刺鍼による死亡例
4. 安全な指針部位・方法
5. 小児はりの概要
6. 実技 安全な刺鍼法(天柱・肩外兪・肩井、膏肓・夾脊・志室・坐骨神経刺鍼等)
小児はりの診方と実際
参加者は総勢 36 人(堺会員 12 名、一般 22 名、学生2 名)でした。
<報告 松岡武次>